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ワナ師の腕輪の説明

ご存じのとおり、ワナ師の腕輪を装備すると、シレンはワナに掛かることがなくなり、モンスターがワナに掛かるようになる。
しかし、ワナ師の腕輪にはもう一つの特性がある。
ワナ師の腕輪と取得経験値の関係である。

本来、モンスターを倒すと、倒したモンスターに応じて経験値を得ることができる。
しかし、ワナ師の腕輪を装備していると、経験値の算出に当たって特殊な計算が加えられることになる。

それが連鎖だ。

まず連鎖0の状態(何もワナに掛けていない状態)でモンスターを倒すと、どんなに弱いモンスターでも、どんなに強いモンスターでも変わらず1しか貰えない。
1度ワナに掛けると、モンスターの横に×1と付く。
この状態でモンスターを倒せば、従来と同等の経験値が貰える
では、もう一度ワナに掛けるとどうなるか?
×2となり2倍の経験値を貰うことができる。
その後は×3、×4、×5と、倍率が増えていき、それに応じて経験値も増えていく。
つまり、ワナに掛ければ掛ける程、こちらが得ることができる経験値が増えていくのだ。

しかし、この連鎖は増えるばかりではない。

モンスターが1歩動く毎に倍率は減っていくのだ。
如何にモンスターを動かさずにワナに掛け、経験値の倍率を上げるかが連鎖のキモであるといえる。
ちなみに、連鎖の巻物を使えば、モンスターが歩いても連鎖の倍率はそのまま据え置きになる。

念のためにもう一度

1.普通にモンスターを倒しても経験値は1しか貰えない

2.ワナに掛ければ掛けるほど貰える経験値は増える。

3.モンスターが1歩、歩く毎に倍率は減っていく。(0以下にはならない)

この3つがワナ師の腕輪のの基本である。


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